【投資本】kenmoさんの著書『5年で1億円貯める株式投資』から得た投資のヒント(”最低限のトレンド”で投資チャンスをつかむ)

投資本

今年のゴールデンウィークは飛び石連休ということで、家にいる時間も長くなるため投資本を読むことにした

選んだのは、kenmoさんの著書『5年で1億円貯める株式投資』

まだ1/3くらい読んだところだけど、今日は、その中で私が『今後の投資の基準として取り入れたい』と思ったことについてポストします

今後の投資基準に取り入れたいと思ったkenmoさんの一言

kenmoさんの『ニュースを読み込んだところで投資が上手くなることはないと思う。”最低限のトレンド”を把握しておけばよい』という考えが、スッと腑に落ち、今後、投資基準として取り入れたいと思った

kenmoさんは本の中で、実体験としてジンズホールディングス(3046)(以下ジンズ)の投資実績を交えて説明してくれている

概要は、リーマンショックや他社の新規参入の影響を受け、業績や株価が低迷していたジンズが、2011年頃に『”度つき”のブルーライトカットメガネ』で巻き返しを図り、株価も新高値更新することができたというもの

2010年頃といえば、情報化社会の加速もあって、『PC、TV、スマホなどに接する時間が長くなり、視力低下に繋がっている』といったニュースや、『電子機器の画面から出る青い光(ブルーライト)が網膜の機能低下を引き起こす』といった話を、よく見聞きするようになった時期と重なる

一方で、2012年5月にジンズが販売開始したブルーライトカットメガネについて、kenmoさん自身も発売直後に購入し、快適さを実感したことで、業績拡大への期待が、がぜん高まったと著書の中で説明されている

ジンズの例から読み取れる、投資基準

kenmoさんが著書で示された「”最低限のトレンド”を把握し、業績拡大が期待できる銘柄に投資する」という投資基準と、ジンズの例を以下で照らし合わせてみる(※なお、最低限のトレンドとは「労働力不足が深刻になっている」というくらいの、投資家じゃなくても耳に入ってくる程度の情報で十分、と本中で説明されている)

社会的な課題(🟰最低限のトレンド)

✔️当時、社会問題としてPCやスマホ等に触れる時間や、ブルーライトを浴びる時間が長くなったことで、視力低下(網膜の機能低下)が不安視されるようになっていた

✔️時代の流れから、仕事や私生活でPCやスマホに触れる時間を大幅に減らすことは困難となっていた。一方で、視力低下を防ぐ方法を、社会が望んでいた

②業績拡大の期待ができるか?

✔️kenmoさん自身、ジンズのブルーライトカットメガネを発売直後から使用し、快適であることを実感

✔️発売直後にも関わらず、会社の同僚から、ジンズのメガネであることの指摘を受け、身近な人まで広く認知されていることを確認

上記①②について確認すると、まず①は『情報化社会の中で、視力低下を防ぐ方法が求められていた』について、最低限のトレンドに当てはまる。②は『実体験でジンズ製品の良さを体感したり、同僚の発言から認知度の高まりを実感した』ことから、業績拡大の期待を持つに至っている

この2つの基準をクリアしているジンズについて、kenmoさんは投資することに決め、実際、利益を得ることに成功している

今日のまとめ

最低限のトレンドを把握するための情報については、投資の専門的な知識が無くても、日々のニュースや外出先で、見たり、聞いたり、触れたりすることができるもので、お手軽に入手できる

投資の芽をキャッチする気持ちで、自身のアンテナ感度を上げ、日々情報に触れトレンドを貯めていく。そんな生き方も楽しいと思う

投資初心者の私でも、ストレスなく投資チャンスを探せる点において、kenmoさんの“最低限のトレンド”を把握し、業績拡大が期待できる銘柄に投資するという考え方は、とても納得できたし、自分でも取り入れたいと思えた

以上、今回は『kenmoさんの著書『5年で1億円貯める株式投資』から得た投資のヒント(”最低限のトレンド”で投資チャンスをつかむ)』についてでした!

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