【投資格言】今日の気になる格言|次期政権への期待で株価が上昇する中、投資家として肝に銘じること

投資の格言

9月9日の東京株式市場は、日経平均株価が続伸し、取引時間中として過去最高値の4万4000円を上回る状況になりました

日本経済新聞によると、この株価上昇は、『石破茂首相の退陣表明を受け、次期政権が大規模な経済対策を打つとの思惑から、海外投資家の買いが入ったことも影響している』とのことです

海外投資家のみならず、私も、『せっかく日経平均が上がっているなら、株を買い増して利益を得たい』という欲が出てきます😚

その一方で、『株価上昇の流れに上手く乗れず、買った直後から急落ってこともあるんじゃないかな?過去も同じような経験あるし・・』という不安も頭をよぎります😅

そんな心境の私にとってもピッタリの、今日の気になる投資格言はこちら!

今日の投資格言

強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

ジョン・テンプルトン(米国生まれのイギリス人投資家 )

原文と和訳

この格言は、ジョン・テンプルトンさんが述べたと言われている言葉を和訳したものだそうです(以下、英文と和訳)

1⃣ Bull markets are born on pessimism,

強気相場は、悲観の中に生まれ

2⃣ grow on skepticism,

懐疑の中に育ち

3⃣ mature on optimism

楽観の中で成熟し

4⃣ and die on euphoria.

そして、幸福感の中で消えていく

格言の意味合いについて

キーワードは『悲観・懐疑・楽観・幸福感』です

それぞれの言葉が表すところについて、4つのステージに分けて見てみたいと思います

格言から得られる教訓(肝に銘じること)

この言葉に触れ、『雰囲気で作り出される群衆心理に踊らされることなく、相場のステージを冷静につかむこと』が投資家(特に私のような投資初心者)にとって大切なんだと思いました

昨日、今日の日本株上昇の背景を観察すると、『次期政権への期待』という実態のないものを好材料ととらえ、市場が盛り上がっており、これは格言中の『楽観』ステージだと見て取れます

海外投資家の日本株買いの流れに乗って、さらに上値を追って利益を取りに行くという投資手法もあると思いますが、私のように、本業(会社勤め等)で一日中株価チェックすることができず、急落のタイミングに売り逃すリスクのあるヒトにとっては、今は、冷静に株価動向を観察するステージではないかと考えられます

一方で、人気株へ資金投入するために、逆に売られてしまっているような銘柄(割安株)については、コツコツ買い増していくには好機とも考えられます!

今は、雰囲気に流されず冷静に市場のステージを観察していきたいと思います!

本記事をご一読いただきありがとうございました!

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