ANYCOLOR(エニーカラー)の総合評価(最大星5つ)
稼ぐ力 ★★★★★
成長性 ★★★★★
予想配当 ★★
注目度 ★★★★★
本記事は決算短信などのデータを確認しながら記載していますが、分析内容は私見となる点、ご承知おきください!

今回は、VTuberコンテンツの『にじさんじプロジェクト』を運営するANYCOLOR(エニーカラー)を取り上げるよ。投資対象として有望か、確認してみよう!

VTuberコンテンツでは、エニーカラーと、ホロライブプロダクションを運営するカバーが2大巨頭で、世界でも人気があるという印象だね

そのとおり!日本発信のVTuberコンテンツは世界でもファンが多く、今後も成長が期待できるね
世界経済の悪化が懸念される中でも、エニーカラーの株価は、上下しながら上昇傾向にあると見て取れるよ
エニーカラーの株価
本日(4月21日)時点の株価は、終値で3,580円 (株たんで株価がチェックできます)

それでは、エニーカラーの業種などから確認してみよう!
エニーカラーの業種等
ANYCOLOR(証券コード:5032)は、四季報で【情報・通信】の区分。
事業内容などについては、
✔️ライブ配信などを行うVTuberグループ『にじさんじ』を運営
✔️営業利益の内訳は、ライブ配信等16%、コマース(グッズ販売等)59%、イベント6%、プロモーション(企業案件等)18%、他1%
✔️ファン拡大で、コマース(国内グッズ販売)が成長
✔️大型イベントも利益獲得に貢献
✔️初配
となっている

人気拡大で利益も伸びていて、配当まで開始されたんだね!
ちなみに「にじさんじ」のチャンネル登録者数ってどれくらいなの?
チャンネル登録者数、視聴者層について
エニーカラーHPを確認すると
✔️グループチャンネル登録者数合計 5,800万人以上
✔️グループ総再生回数 36億8,000万回/年
✔️視聴者は女性45.3%、男性 54.7%で、男性が半数を超えるものの、男女ともに人気がある
✔️年齢別では、18~24歳が最も多く39.2%、次いで25~34歳が34%、次に35~44歳が11%、この3つの年齢層で約85%を占める
と紹介されています

5800万人もチャンネル登録者がいて、総再生回数も36億回を超えているなんてすごいね!

それらの数を見ると、国内外にたくさんファンがいることが想像できるね!次は、エニーカラーの財務状況を確認してみよう
エニーカラーの業績等
業績と財務状況は以下のとおり
✔️自己資本比率は 77.1%
✔️2023年4月期の営業利益は約94億円(前期比で約2.25倍)の高成長
24年4月期の営業利益は約124億円(前期比で約1.3倍)の高成長
25年4月期(予想)の営業利益は約148億円(前期比で約1.2倍)の高成長
✔️有利子負債は約1億円
✔️企業のお金持ち度合いを表す『ネットキャッシュ』(現金同等物ー有利子負債=ネットキャッシュ)は約161億円もあり、経営状態は極めて良好
✔️配当開始。年間で1株あたり65円の予想

配当について、今日の株価で見ると、100株(約35万円)保有で6500円/年の配当収入となるね!(配当利回りは約1.85%)

営業利益の成長率がすごいね!さすがに、2023年4月期の2.25倍からは落ちているけど、それでも毎年1.2倍以上で成長しているんだね

さらに、エニーカラーの発表によると、25年4月期の業績予想は、下図のように売上高や営業利益などが上方修正されているよ!!

(引用:ANYCOLORホームページから)

これまでの会社予想と比べて、売上高がさらに17億円増加となり、営業利益もさらに6億円増加する見込みなんだね!これは投資家にとっても嬉しいニュースだな〜

まさに高成長。例えば営業利益について、毎年1.2倍の成長が続けば、5年目には営業利益が2倍超となる。エニーカラーも、今の成長率が続けば、5年後には営業利益2倍も夢じゃないよ!

息子世代の中高生を見ていても、「にじさんじ」の人気はとても根強い。エンタメの世界は「流行り廃り」が早い印象だけど、まだまだエニーカラーの躍進は続きそうだね!
今回のまとめ
日本のみならず世界にファンがいるエニーカラー
財務状況について、自己資本比率は文句なしの70%超、ネットキャッシュも潤沢。営業利益も高い成長率が続いており、とても優秀
これら結果から、エニーカラーは投資銘柄として有望で、今後も株価上昇が期待できると考えられる
(私も、配当増額や価格上昇を期待しつつ、保有し続ける計画でいます!)
以上、『(5032)ANYCOLOR VTuberグループ『にじさんじ』を運営するANYCOLORは有望株か?』でした!
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