【投資日記】投資家心理を読み取って株価上下に備えよう!初心者にも分かりやすい3つの指標!

投資の格言

投資関連のニュースで目にしたことはあるけど、これまで何となく流していた3つの指標

その指標を毎日チェックするだけで、現在の投資家心理が把握できて、今後の株価上下をイメージしやすくなることを知りました

とっても便利なツールだと思ったので、今日は、それら指標についてポストします

3つの指標

3つのうち、2つは米国株に関する指標、1つが日本株に関する指標となる

Fear & Greed Index(恐怖と貪欲指数)

この指標は、アメリカのCNNビジネスが公表している指数

上の画像は7月18日(アメリカ時間)の指標。これを見ると、1ヶ月前は中立ゾーンだったものが、直近1週間では「極端な貪欲(極端な楽観)」ムードになっていることが把握できる

楽観的ということは、分野によっては少し過熱気味(株高)になっている可能性があるとイメージできるので、高値掴みを警戒することができる

Volatility Index (恐怖指数・略称VIX)

この指標は、米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が公表しているもの

ちなみに、楽天証券HPなどでも確認することができる

上の画像はアメリカ時間で7月18日の指標。16.41ポイントとなっており、米株投資家については、相場先行きに大きな不安は無い心理状況と推測できる

Fear & Greed IndexとVIX指数を合わせて見ると、米国株投資に楽観的なムードがあり、相場先行きも不安視されていないため、しばらく楽観ムードが続くだろうと、米株投資家は感じていることが読み取れる

一方で、政治状況を見ると、トランプ大統領の関税政策について、世界各国との貿易摩擦を引き起こす(世界景気を減退させる)リスクが指摘されている

この状況下で、米株市場が楽観ムードにあることについて、個人的な意見として、今は米株に積極的に投資する時期ではなく、今後の下落を警戒するタイミングだろうと考えられる

日経平均VI

この指標は、日本経済新聞社が公表しているもの

Screenshot

投資家が、日経平均株価の将来の変動をどのように想定しているかを表した指数。指数値が高いほど、投資家が今後、相場が大きく変動すると見込んでいることを意味する

通常20〜30のレンジになると言われる

7月18日時点では24.75となっており、日本株の投資家は、この先1ヶ月程度の間は、相場が大きく騰落することは無いとイメージしていることが読み取れる

まとめ

投資格言に「人の行く裏に道あり花の山」というものがある

また、投資本でも「株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならない」という考え方が多く紹介されている

簡単なことではないが、日米株が大きく下落し、かつ、「恐怖指数」が高まる(投資家が悲観的になっている)タイミングを上手く捉えたうえで、会社四季報を活用しつつ、今後も着実に成長していきそうな分野の銘柄にコツコツ投資することができれば、長期的に見て、リスクを減らしながら資産を増やしていくことができるのではないだろうか

個人的な基準としては、

✔️ Fear & Greed Index0〜25

✔️ VIX が20を超える

✔️ 日経平均VI が30前後まで上昇する

の条件下で、株価が一斉下落する局面をチャンスと捉え、足腰(経営基盤と稼ぐ力)がしっかりしている高配当銘柄などにコツコツ投資していく基準を取り入れようと考えている

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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